そういえば昨年晩秋、行きつけの理容店の従業員(女の子)が退職する際、こっそり名刺を渡してきて、今度独立するのでよろしくお願いしますと。(子供のような年代の娘に勧誘されても恋愛感情など生じないが)
現在その女の子の理容店は電話予約制で、1階が店舗、2階が彼女の居所となっており、自宅兼店舗となっている・・・。
以前から個人的な疑問であった、自宅兼店舗の場合、問題行動を起こしかねない顧客の対応など、防犯上の取り組みはどうしているのだろう?
気になったので、独立後の先方にお聞きしてみたところ、
・退職時、顧客を選び名刺を渡していた(面倒そうな顧客には退職を伝えなかった)
・電話予約制にして、問題ありそうな客は排除している
↑ これは筆者のマイゲーセン予定図(店舗よりも駐車場の方が広いw)
・・・さて、ゲームセンターについて、昔は不良の巣窟との認識だった。しかし、今ではある意味、平日の日中から来客される顧客に不思議な方が増えており、対応に苦慮する場合があるとお聞きしている。(ゲームセンターの収益になるのであれば受容すべきだが、よっぽどなのだろう・・・)
共生社会でもあるし、そのような方も受容することが必要ではあると思うのだが、大きなインカムを落とさない不思議な方に頻回に来店されては困る(他の顧客に影響が生じる場合がある)のも、個人事業主の悩みであることは想像に難くない。
参照:【ガンダム動物園www】卍狂った若者たち卍
閉店後の店舗前に、深夜以降も集団で騒ぐ方々がいたことで、運営そのものに支障が生じた店舗もかつてあった。
実家の近隣は戸建しかない、穏やかで閑静な住宅街である。ご近所の方との軋轢が生じないよう、ゲームセンターなどを運営する場合、ご遠慮いただきたい来客をどのように排除するか、悩まざるを得ない状況である。
以前から興味があったが未読の参考書『自宅をゲーセンにした男たち』
私のゲーム仲間では、自宅をゲーセンに改築して警察の風営法許可をクリアした方が一人だけいる。(この本には掲載されていない)
自宅に業務用筐体を設置することは、金と暇があれば誰でも実現できるが、情熱がなければゲーセンの構築は大変困難であると実感している。現状の問題解決の一助とすべく(家族の説得、風営法の許可、問題顧客の対応など)それらをどう解決していったのか、参考にするためこの本を購入する。自宅をゲーセンに改築する困難なハードルを、先達たちがどうクリアしていったのかの記録を参考にしたい。
さて、天井と、来客者用のドアの工事は完了。ゲームを楽しむ方(自分を含む)にどのように満足いただけるサービスを提供するのか、到着する『自宅をゲーセンにした男たち』などを参考にしながら、これからの準備を進めていいきたい。
所要時間 7時間(累計 230時間)