汚部屋の掃除

汚部屋を掃除している記録

23日目(3時間)

 ゴールデンウィークである。例年であれば、海外旅行へ行きストレス解消する方も多かろうと思うが、ここ数年はコロナ禍でもあり、国内旅行や故郷への帰省でお茶を濁す職場の同僚は多かった。
 御多分にももれず我が家も国内組であるが、家族に了解を取り、連休最終日の半日をゲーム部屋の保守整理に費やした。その目的は、落ち着いて取り組まないと失敗しそうな、CPS2基板の電池レス化である。


 いわゆる業務用ゲーム基板の修理となるが、今回は2枚所有する(1枚壊しても安心)ヴァンパイアハンターで電池レス化を試みることにした。取り寄せた電子部品を、保存した電子マニュアルを参照して組み立てはんだ付けする。細かい端子が正常にはんだ付けできたかはっきり確認できず、我ながら老眼が進んでいることを実感した。


 結論から言うと、電池レス化には成功した。この場をお借りし、電池レス化の改造キットCPicS2を考案作成された、のすけ氏には厚く感謝と御礼を申し上げたい。
 今回は試しに1個だけ電池レス化キットを作成、あわせてマザーボードも正常に作動することが確認できたので、今後のチェックが非常にやり易くなったのはありがたい。
(もし作動しなかった場合、電池レス化キットの作成ミス、ソフト側の故障、マザーボード側の故障をすべてチェックしなければならなかった)
 時間に余裕があれば作業手順をあらためて記録に残し、同じ悩みをもつ同志の参考となるようブログにアップしたい。


 ついでに、以前からやろうと思っていたが手を付ける時間がなくストレスとなっていたものについて作業する。それは、安価だったため、中華製のJAMMAハーネス(業務用ゲーム基板の接続ケーブル)を大量に買い込んだが、ハーネスに逆差防止切込がないため、危険でもあるし使用していなかった。それらのハーネス基板に切込みを入れて、安心して使用できるようにした。


 これらのハーネスを購入した目的は、マザーボード基板、または痛めたくないお気に入りの基板に挿したままにすることだ。なぜなら、JAMMAハーネスの頻回な差し替えは(通常の使用ではあまり想定していないため)度を過ぎると基板側のダメージ(端子部分・ボード全体)があるそうだ。使い方が荒い私はこの方が良かろうと思う。
 そのハーネスを使用して、久しぶりにタイトーF3システムを起動・・・(奇々怪々の)小夜ちゃんの弟子は、みよちゃんなのかーと思いながら切込み作業を続けた。
 こんな感じで今年のGWは終わりを迎えた。

処分費用 (累計 8,930円)
整理用器具(累計 42,234円)
保守用器具 (累計 139,336円)
買取額 (累計479,362円)
所要時間 3時間(累計 110時間)